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カサンドラさん本人の「頭の整理」を主として、「自分の状態を理解する」手助けになれば…と思います。
私自身もそうでしたが、往々にしてカサンドラ症候群の初めは「混乱」です。
発達障害という未知との遭遇・悪くなっていく環境と心身・切迫する家庭・仕事・お金・育児…
目まぐるしい全ての要素が自分を追い詰めていく、問題の山積みです。
そして、解決のためにはまず、状況を理解することが何よりも大切です。

カサンドラさん本人の「心の整理」をするキッカケになれば幸いです。
状況を理解して、疲れ切った心と体にのしかかる絶望や押し寄せる不安…
頭ではわかっていても、なかなか心がついてこないものです。少なくとも、私はそうでした。
「こういう問題が在り、原因はこれだった。じゃぁこれを試すべき。」‥そう頭では理解したのに、
疲弊した心が立て直す気力を取り戻せず途方に暮れていました。
自分が頑張らなくては何も解決しない、でも頑張っても
毎回それを根こそぎ台無しにしてくるのが相手なのに…しんどい…

そんなときに前向きになるというのは、正直ムリでした。
頭ではわかっていても、心に根付いた否定感や無力感でより苦しむ事態に…

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でもなにがオススメなの？なにがわかりやすいの？
辛辣な内容だと既に弱りきった心で受け止めきれない…
ネットで見ても「発達障害をわかってあげましょう」と相手のことばかりで、
大変な目にあっている私のことを追い詰める内容だったらどうしよう？という
弱りきったネガティブな思考で、私は本にすら中々手が届きませんでした。

ちゃんと、カサンドラ症候群で弱った自分に寄り添ってくれる本を教えてほしい。
それを教えてくれるサイト＜カサンドラ症候群のこと、事例を教えてほしい＞がほしい、と思っていました。

＜カサンドラ症候群のこと、事例を教えてほしい＞

自分が「大人の発達障害」に悩まされる「カサンドラ症候群」だとようやく答えにたどり着いたとき、
カサンドラ症候群を取り上げた記事やニュースはあるけれど、
それをメインに情報がまとまったサイトがなかったのです。
一つ一つ問題にぶつかってから単語単語でネットで検索、という
地道な身を削る情報収集しかありませんでした。

〜トラブルによる検索の例〜
・「カサンドラ　アスペルガー　会話ができない」
・「大人の発達障害　嘘つき」
・「カサンドラ　症状」
・「カサンドラ症候群　支援」
・「カサンドラ症候群　立ち直り方」
・「発達障害　夫　食べ物の好き嫌い」
・「アスペルガー　旦那　遺伝」
など、ピンポイントなことから「これは性格？病気？」と混乱ばかりでググる日々でした。