発達障害の特性チェックリスト
ここでは自己分析によって発達障害や自覚について考えるきっかけになればと思い、
簡易な「発達障害の特性チェックリスト」を掲載しています。
参考としては、発達障害と思われる本人と、家族や身近な人が
それぞれチェック項目に一言ずつコメントをつけると、本人と周囲との認識の差がわかりやすくなります。
ADHD
- 物をなくしたり、おき忘れたりする
- 集中が持続しない
- 注意が散漫で、ケアレスミスが多い
- 整理整頓ができない
- 優先順位をつけるのが下手である
- 朝起きるのが苦手である
- 「ぼーっとしている」と言われる
- 視界に何かが入ったり、周りの音で注意がそれる
- 依頼・指示・約束などを忘れやすい
- 「天然」と言われる
- 同じ注意を何度も受ける
- 時間を守れずに遅刻する
- 長続きしないで、すぐに投げ出してしまう
- 興味があるものは集中できるが、興味がないものは先送りしやすく集中できない
- 落ち着きがなく、じっとしていなられない
- 会話中に人の話を遮る
- 順番待ちをするのは苦手である
- 計画を立てて実行するよりも、思いつきで行動する
- すぐに人を信用して騙される
- 欲しいものがあると、すぐに買ってしまう
ASD
- マイペースな行動が多い
- 周りから「わがまま」とみられる
- 相手の話す言葉をそのまま受け取る
- 人の気持ちを読み取れない
- 心を許せる友達が少ない
- 職場や家族の中で孤立しがちである
- 思ったことをすぐ口にする
- 場の空気を読めない
- 会話のキャッチボールができない
- 根回しは下手である
- ちょっとした気遣いができない
- グループよりも一人でいる方が気楽である
- おきな音に敏感であったり、人pに触れられたりするのを嫌う
- 変化の少ない同じパターンを好む
- 同時に二つ以上のことpはできない
- 突然の予定変更は苦手である
- 決まった順序にこだわる
- 想像するよりも覚えることが得意である
- 好きなことには没頭できる
- 複雑な動きを求められるスポーツや運動は苦手である
ASD(追加・女性用)
- 女性らしい振る舞い・しぐさ・態度は苦手である
- 女性の同志のたわいないおしゃべりは苦手である
- 女性グループの中で浮いてしまう
二次障害(ADHD/ASD)
- 気分の変調が激しく、感情のコントロールができない
- 暴言を吐いたり、物を壊したりする
- 酒・薬・ギャンブル・異性関係に依存しやすい
- 突然、感情が爆発することがある
- 不安や恐怖などで会社や学校に行けなかったことがある
- 昔の嫌な記憶が突然蘇る(フラッシュバック)
- 不安を感じたりイライラしたりパニックになったりする
- 頭痛。同期。息苦しさ・めまい・発汗・微熱などの自律神経症状がある
- 自分に自信が持てず、何もやる気がしない
- いくら頑張っても「自分は認められない」と思う
- 気分がひどく滅入り、死にたい、消えたいと思う
- 職場や家族などから叱られたり否定されたり、自分のことを理解されていないと感じる